最高の職人ってなんだろう?②

ちょっと間が空きましたが、続きです。

多能工のメリットは 自分だけで完結できる仕事が多いこと。

普通なら2~3業種の職人さんを手配しなくてはならないところを 1人でこなせてしまう。

これは元請けさんにとってスゴく都合がいいみたいで、重宝がられます。

漆喰仕上げの下処理中です。

デメリットは全てが中途半端になる可能性があること。

“出来る仕事”と”やれる仕事”は違います。

納得する仕上がりで 責任をもって 後工程の業者さんに渡すことが”出来る仕事”。

それなりにこなしてはあるけど ビミョーな点がいっぱいあるのは”やれる仕事”。

“出来る仕事”の種類を増やす前に あれこれ手を出して中途半端な仕上がりになってしまう。。

仕上がりの判断基準はお客様が喜んでいただけるかどうか。


先日 とある大先輩職人さんに

「体はひとつやぞ。あまりあれこれ手を出すと しんどいぞ」

と心配するように言われました。

真意のほどはわかりませんが、’自信の持てる仕事はひとつもっていれば それでいいじゃないか’ と言いたかったのではないでしょうか。

大先輩の思いやりを感じつつ 自分の思う道を進みたいと思った次第でアリマス。

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